ようこそ! 

有川 一 のホームページへ

「スポーツに関わって生きる」が私のテーマです。

スポーツ科学エデュケーターとして,スポーツ科学をもっと身近に感じてもらう活動をしています。


一言で表現するならば…
 スポーツ科学界の「でんじろう先生」を目指しています。

< English Page Here >

お知らせ:「スミセイコミュニティスポーツ推進助成プログラム」の助成対象となりました

応募した『「EX型体力測定会キャラバン」構築・展開プロジェクト』(中部学院大学スポーツカレッジ(プロジェクトリーダー:有川))が助成対象となりました(2023年4月~2024年3月)。詳細はこちら

お知らせ:「EX型体力測定会キャラバン」を推進しています

岐阜市・関市・美濃市・各務原市等で,一般向けの「体力測定会」を開催しています。ご用命あればご連絡ください(EX型体力測定会キャラバンHP)。

コラム:スポーツのある人生

Vol. 010 は「きちんと休息をとっていますか?」です。お楽しみください。

ブログ:スポーツ科学系の情報収集

ちょっと情報収集してみたことを
メモ書き程度に「ブログ記事」にしてみました。
もしご興味あればご覧ください。

<スポーツ科学系の情報収集>
(別のHPに飛びます)

有川 一  (Hajime Arikawa) (博士(医学))

 中部学院大学 スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科 教授
 地域総合型スポーツクラブ 中部学院大学スポーツカレッジ 副理事長
 日本生理学会 生理学エデュケーター(認定番号:150242)
< English Page Here >

活動への想い(なぜ活動をおこなうのか)

Created with Sketch.

 スポーツの楽しさとは,プレイする楽しさ,観る楽しさだけではありません。スポーツ科学に触れ,自らの身体への理解を深めるという楽しみ方もあります。これは,健康の維持・増進等を含めたライフスタイルの改善につながる可能性を秘めています。

私のバックグラウンドは「生理学 (Physiology) 」( からだのしくみを理解する「医学」の基礎となる分野 ) です。この観点からスポーツや身体の動きを捉えると,驚きの事実にめぐり会うこともしばしばあります。

「医学」よりももっと身近な「スポーツ科学 (Sports Science) 」を通して,からだを知るという楽しみを伝えられれば幸いです。

活動のルーツ・ヒストリー(どのようにしてここに至ったか)

Created with Sketch.

 高校教員を志して筑波大学体育専門学群に入学。4年次の卒業論文作成時の実験および分析作業に興味を持ち,大学教員を目指すことを決めました。

 大学卒業後,地元の岐阜大学大学院教育学研究科へ進学。修了後,大学の非常勤講師をしながら大学教員の道を模索するも叶わず,岐阜県公立高等学校の保健体育の教員になりました。高校生に体育の授業を展開する中で,体育嫌い・運動嫌いの改善や,基本的な運動能力の向上はもっと早期に行うべきだと感じるようになりました。そんな中,恩師の導きにより,中部学院大学短期大学部幼児教育学科の講師となりました。

 幼児教育に携わる中で,子どもたちの基本的な運動能力の確立に向けて「運動遊び」に注力しつつ,先輩教員とともに「あそび場を失った子どもたちにあそび場・あそび内容を提供する市民講座」(岐阜県各務原市川島ライフデザインセンター)にゼミ生を率いて取り組むようになりました。あそび内容の工夫,あそび方の工夫,親子で楽しめる工夫を学生とともに繰り返す中で,特に科学的なあそび内容・展開方法の考案,およびその科学的原理の説明に注力するようになりました。同時に,直接市民と接する活動に強い関心を持つようになりました(→地域貢献・教育活動のページ最下段を参照)。

 勤務校の中部学院大学に「スポーツ健康科学部」が設立されるにあたり移籍となりました。ここでも市民に向けた講演や体力測定の依頼を受け実施する中で,スポーツ科学の初歩的な解説や,自らの身体を用いた簡易的な実験からスポーツ科学を実感してもらう内容を提供することに手応えを感じるようになりました。

 スポーツ科学を通して「新たな気付き」をプレゼントできることは,最高の喜びです。多くの方に直接関わる活動を,これからも続けていきたいと考えています。

スポーツ科学界の「でんじろう先生」を目指している理由

Created with Sketch.

 でんじろう先生とは,米村伝治郎氏のことで,日本のサイエンスプロデューサーであり,サイエンスライブショーの第一人者です。科学の原理を様々なパフォーマンスを通して伝えていくその手法に,私は感銘を受けました。

自分自身で直接的に「見る」または「感じる」ことで,人は感情を揺さぶられます。ここで得た「驚き」「感動」「感激」などは,強く心に残ります。これは単なる知識や記録とは違い,長く長く自分自身の中に残ります。この手法をスポーツ科学の伝達に取り入れたいと考えるようになりました。

現代ではスポーツや運動が非常に身近になってきましたが,スポーツや運動でどのように身体が変化しているのかに気付くことは非常に「まれ」です。また,知っているようで知らないことが山ほどあります。

私が依頼を受けた講演では,その内容に必ず「簡易的な実験」を入れており,この実験を通して「短期的な運動の効果・効能」が体感できるようにしています。たとえば,最もよく行う「軽い運動前後の100マス計算遂行タイムの測定」では,軽い運動をすることで計算スピードが速くなることを体感していただくことができ,身体を動かすことの良さをご理解いただくことに繋がっています。

このような「簡易的な実験」のレパートリーがまだまだ少ない状況ではありますが,スポーツ科学を応用したあの手この手のパフォーマンスで,自分自身の身体を知るお手伝いができるようになることを目指しています。

優秀な学生 (ゼミ生,有志学生) の力が活動のエネルギーに

Created with Sketch.

 私一人では活動は成り立ちません。私のゼミ生を中心とした有志学生が,私の活動を支えてくれています。

 ありがたいことに,私の周りにはいつも優秀な学生が集まってくれます。感謝の気持ちを忘れずに,これからも活動を続けていきたいと思います。

経歴

Created with Sketch.

岐阜県不破郡関ケ原町出身
岐阜県立大垣北高等学校 卒業
筑波大学 体育専門学群 卒業(体育学士)
岐阜大学大学院 教育学研究科 修了(教育学修士)
岐阜大学大学院 医学系研究科 修了(博士(医学))

有川 一 (Hajime Arikawa) の活動

地域貢献・教育

スポーツを通した「科学コミュニケーション」に関わる様々な活動を紹介しています。

研究

学術研究(学術論文)に関する内容を紹介しています。

コラム

スポーツ科学に関する豆知識等を「コラム」として公開しています。

有川 一 (Hajime Arikawa) への問い合わせ,各種依頼等

様々な地域で開催している体力測定会・各種講演のご依頼等があれば,お気軽にお問い合わせ下さい。

コラムに取り上げてほしい「質問」も受け付けます。

プライバシーポリシー を読み、同意しました